ところで、僕が言いたいのは、何だっけ・・・

漫画のレビューサイトだよ。

原作・作画:高橋ツトム
連載:ヤングジャンプ
オススメ度:☆☆☆☆☆


高橋ツトムさんといえばドラマにもなったスカイハイで有名ですよね、僕はまだ読んだことないんですが・・・ そのうち読んでみたいですね。

物語自体は、黒船来航前後のパラレルワールドといった感じでしょうか。
鎖国が崩れていくなか、異国のウィルスで感染症が蔓延したり、女体売買や、テロ行為などなど。
そんな江戸時代末期を生きる二人の少年の物語。
コロリ(コレラの事、異国から入ってきて蔓延した)で母親を失い、身寄りがなくなった兄弟、雪村翔太郎と雪村源太郎。
困った二人は寺院のお坊さんに頼りになりますが、お坊さんもコロリでお亡くなりに。
さてそろそろやばいといったところで朝倉清蔵という男に、怪しい新興宗教に身売りされてしまいます。

新興宗教白心郷の見世物になり、八百長死合の役者になってしまった雪村翔太郎は、理不尽な状況から殺し合いに見事勝利、白心郷教祖の瑠儀(るぎ)に認められ、弟と共に白心郷入りを認められます。

ところがどっこいこのるぎって奴が悪い奴なんですが、どうしょうもないただの粉を麻薬だなんだといって売りさばいたり、教団の知名度を利用して日本の政治に絡んでくるわけです、時には尊王、時には攘夷として。
翔太郎達はるぎに騙され、朝倉清蔵と組み、テロ行為に向かうわけですが・・・

この作品はヒロインは百舌というテロに向かう時の隊の一員のべっぴんさん1名しかいないのですが、翔太郎は百舌とフラグが立つわけです。翔太郎め・・・

高橋ツトムさんの絵ってカッコいいですよね、なんていうか、チャンバラ漫画には凄いむいている気がします。
斬り合いの時の描写はかなりGOODです、読むとき指に力が入っちゃいます。

主軸のストーリーが史実そっくりなので、そこが面白さになっているのでしょうか。
妙にリアルというか、ドラマ新撰組を思い出しますね。

戦闘物、歴史物が好きなら是非買いだと思います。
原作・作画:羽海野チカ
連載:色々
オススメ度:☆☆☆☆☆

芸大所属の5人とその他の人々が織り成すライフストーリー。
10巻でまとまっている上に様々なキャラクターの視点で描かれているので飽きが来ない上に読みやすいです。
といって、オムニバス形式ではなく一応主人公はいます、たびたび放置されますが・・・

主人公なのにパンチの薄いキャラの竹本君。
天才芸術少女、でも性格は内気で弱虫のはぐみちゃん。
陶芸科、恋に悩める乙女あゆ。
全てが謎、スーパー電波青年森田さん。
わけアリ未亡人に惚れた真山君。

物語は主にこの5人で構成されて進んでいくわけですが、特に面白かったのは真山、あゆ、リカさん(真山が惚れた未亡人)の3角関係。
あゆ→真山→リカさんの構図なんですが、これがなかなか・・・歯がゆいのなんの。
僕は主人公そっちのけでこの3人の話が好きでした、あゆは真山にフラれても諦めきれず、真山はリカさんに子供扱いされ、リカさんは死んだ夫のことを忘れられない・・・

各キャラが何か思うことがあったシーンに作者のウミノさんが詩を描写に入れるんですが、しっかり読むと意味が結構わかったりわかんなかったりで面白いです、恋愛漫画とかライフストーリーが好きな方にはオススメの作品です。
原作:小松左京
作画:一色登希彦
連載:ビッグコミック

深海潜水艦の操縦士、小野寺俊夫、通称デラさんは、パートナー結城慎司と居酒屋で「異変」に巻き込まれる。
どんどん地面に吸い込まれていく居酒屋のビル、ビル周辺のみの異常な気温上昇。小野寺はなんとか窮地を脱し、全員とビルから非難する事に成功するが、それは日本沈没の序章にすぎなかった。

主には災害時の日本人の集団心理、賢人達の日本沈没阻止(?)計画。
この二つが描かれていきます。
特にこの集団心理の描き方が面白い!一色さんのクセのある作画も相乗して、日本人がいかに「ダメ」なのかがよーく絵がかれてます。

数々の日本の地が災害に見舞われる中で、時の賢人達、(科学者、総理大臣、エンジニアなどなど)は日本沈没に対して様々な策を投じていくわけですが、これがまた難しいのなんの・・・
政治的な話は文章読めばわかるわけですが、機械の話やら物質の話やらになるともうわけわからんとです。
理系科目を選択している方ならわかるのか、僕は文系ですが・・・

作品によると、国民の生産力のような様々な数値を計算したシナジー値という値があって、日本はすでに世界の中でもそれがビリクラスだそうです。
読み続けるとドンドン怖くなっていくわけですが、面白いです。日本人なら是非読むべき。
高台に家を建てたくなります(笑)。

原作:安部譲ニ
作画:柿崎正澄
連載:ヤングサンデー

戦後の親を亡くした少年達は、生きるために犯罪にも手を染めなければなりません。
そんな彼らのいくつく先は少年院。
今、ニ舎の六番室で7人達の少年の生活が幕を明けます。

戦後日本の底を描いた漫画です。序盤は少年院での生活が描かれます。
六番室の先客、通称アンチャンと他六人。あわせて7人なわけですが、このアンチャンがメチャクチャカッコいいわけです。少年院に絶望した6人を引っ張っていくんですが、数々の名言を残していきます。

理不尽教官に変態保険医、劣悪な環境の少年院で彼らはどう生き残るのか。そんなライフストーリーです。